2021年10月25日月曜日

Windows11をVMware Workstationに入れて、Office2007をインストールしてみた

 検証用に、VMwareにインストールしたWindows11にOffice2007をインストールしてみました。

環境
VMware Workstaion 16 Player 16.2.0 (非営利利用無料版)
 vCPU 2  メモリ 6.5GB  ディスク 64GB
特殊な設定は、VMのフォルダの.vmxファイルに
managedvm.autoAddVTPM = "software" を追記したのみ

ホストマシンのCPUは、Core i7 7700 ですが、すんなりインストールできました。

検証用と思い、プロダクトキーを入れずにインストールしたのですが、「デジタルライセンスによりライセンス認証されています」とでるので、これはそのまま使えるのか、一定期間でライセンス切れになるのか?

非対応との噂もあった、Office2007のWordとExcelを入れてみましたが、難なくインストールでき、アップデートも問題なくできました。

設定周りなどもWindows10よりきれいにまとまっている印象で悪くないかも

メインの物理マシンにいれるのはまだまだあとになるかと思いますが、第一印象は上々です。

2019年12月17日火曜日

iPhone の DHCP の限界? インターネット共有(テザリング)のバグ?

iOS 端末(iPhone,iPad)には、Wi-FiやBluetoothを通じ、セルラー回線を他の端末に共有する機能「インターネット共有」いわゆるテザリング機能が存在します。

事情によりiPhoneのインターネット共有機能でiPadを30台ほどアプリを更新する必要があり、以下のような事例に遭遇しましたので、情報共有したいと思います。


iOSのインターネット共有機能をオンにした端末に他の端末からアクセスすると、通常はiOSのDHCPによりIPv4のアドレスがリースされます。
その際通常は、以下のとおり割り当てられます。

IPアドレス 172.20.10.2~172.20.10.14
サブネットマスク 255.255.255.240
ルーター 172.20.10.1

サブネットマスクが、255.255.255.240ということはネットワークの範囲に、16個しかIPアドレスを持ちません。
ネットワークアドレス(172.20.10.0)とブロードキャストアドレス(172.20.10.15)とiOS端末自身(ルーター172.20.10.1)が使われるため、実質の接続数は13台が限界となります。
実際に、テザリング機能で使用する分には同時に13台も接続できれば十分でしょうが、問題はここからです。
iOSはDHCPのリースタイムが85536秒(約24時間)に設定されており、強制的に開放する手段も用意されていません。再起動等では開放されません。
そのため、一度13台繋いでしまうと、24時間後まで新たな機器を接続することができません。
13台目を上限に、以降の機器には、DHCPによる割り当てがされないため、リンクローカルアドレスである(169.254.0.0~169.254.255.255)が自動的に割り振られインターネットへ出ていくことができません。

調べたところ解消法は見つからなかったため、場当たり的ですが、接続機器のIPアドレスを手動で上記の設定内で被らないように(172.20.10.2~14)を割り当ててやることで通信ができるようになります。

これは、仕様というかバグというか…
日本語の記事が見つからなかったので、ご紹介しました。


以下、参考になりそうな英語記事(無理です的なことしか書いてないですが)

stack overflow
Is there a way to clear the DHCP leases for personal hotspot on iOS?
https://stackoverflow.com/questions/57086927/is-there-a-way-to-clear-the-dhcp-leases-for-personal-hotspot-on-ios

Apple iOS Personal Hotspot Annoyances
https://www.redelijkheid.com/blog/2015/7/30/apple-ios-personal-hotspot-annoyances

2019年9月1日日曜日

iPhoneSEが壊れました

三年ほど使っていた、iPhoneSEの電源ボタンが壊れました。
使っていたら、急にロックがかからなくなり、ボタンがついに死んだかなーと思って、とりあえずAssistiveTouchをオンにして、再起動

すると… 白地にリンゴマークの再起動画面が出ては消えての繰り返し、再起動の無限ループで起動してきません
とりあえず放置すると、画面は真っ黒に。ボタンが死んでるので起動もできません。
出先でケーブルもなかったので、一旦帰宅。

帰宅後、PCに接続してみると一応起動してきました。急いでバックアップ、半年は取ってなかったので、よかったです。
最近の環境だと、アドレス帳など大事なデータを失うことはないですが、細かい設定や最近入れたアプリとか戻すのが面倒なのでバックアップが取れたことは大きい。

起動はしましたが、やっぱり電源ボタンは効かない。
再起動してみると、同じ現象で再起動ループ
ボタンが壊れて、押しっぱなしみたいに認識されているのか?

これでは使い物にならないので、家に転がっていたiPhone6Sに先ほどのバックアップを復元し、SIMを入れ替えたので、スペックも含めほぼ元通り。
少し使ってみましたが、大きい。
サブ機で、iPhone8plusを使っているので、大きさの差があまりなく、謎の二台持ちの人になってしまいました。

とりあえずは、今月予定の新商品発表まで待ってどうするか考えます。

2018年3月10日土曜日

わが家のネットワーク環境の話

一昨年新築した、わが家では一階が親世帯、二階が我々と、二世帯住宅となっています。
全部屋とはいきませんでしたが、主要な部屋や必要な場所にはLAN配線を行いました。
そこで配線の集中している棚が下の画像


ネット回線は、ケーブルテレビの光1Gコース
この場所に、16ポートのGigabitハブ、ケーブルモデム、ケーブル電話モデム、HEMS(家庭の電気が見えるやつ)、nasne、内線電話交換に使っているISDNルータなどがごちゃとしてます。
結構こだわって、コンセントやLAN配線をしたのにすでにコンセントは足りないし、ここにも配線しておけばよかったというのは出ています。

ちなみに、ここにルータがないのは、ケーブルモデムから緑色のLANケーブルでPC横のルータ(ASUS RT-AC68U)に引き込み、そこから赤色のLANケーブルでハブに戻してやるという構成をとっているからです。

内線電話については、最近ハマっているのでどこかでご紹介させていただきますが、二世帯住宅にはなかなか便利です。中華PBXを個人輸入するか結構悩んでます。

 


2018年2月25日日曜日

モバイルWi-Fiルーター L-09C

いまさら買った、モバイルWi-Fiルーター L-09Cの話

2011年発売のドコモのXiモバイルルーターL-09Cを中古で購入しました。
L-09Cについては、こちら


名古屋の某電気街を歩いていると、700円で売っていたのでつい買ってしまいました。
DMMモバイルの8GB分け合い3SIMが使い道なく余っていたので、それの使い道と言い訳し7年も前の機械を購入。

持ち帰り、一通り設定し無事使えることを確認し、満足。
今のところ使いみちは決めていませんが、まあ持っていて損はないでしょう。

ファームウェアのアップデートをしようとしたところ、専用アプリケーションを使用したオンラインアップデートしか提供していない模様。しかもアップデート期限は切れていてアップデートは不可能のようです…。もっと簡単にできるようにして最終版くらいはアプデできるようにしておいてくれればいいのに…
なお、それを調べている最中に大学時代の恩師のブログ記事に検索からたどり着き驚きました。同じようなことを何年も前に悩んでいたとは(笑)



最近の携帯の話

お久しぶりです。

学生時代に始めて、三日坊主で放置したこのブログも、社会人5年目にして復活です。
また、三日坊主になるかもしれないけど書きたいことだけつらつらと書いていけたらと思います。

学生時代最大10契約くらいあった携帯契約も随分解約し、現在は通常の契約が1台と、DMMモバイルの3回線契約があるのみ。
MVNOの台頭など、ここ数年の業界の変化は凄まじいものです…

今は、auのiPhoneSEと、SIMフリーのiPhone8Plusの2台持ちの日々です。
2台でも多いと言われますが、昔を思えばだいぶ減りました。

今は、通話定額があるから各キャリア1回線ずつ持つ必要もないし、iPhoneもApplePayがあるのでお財布用にAndroid持つ必要もないしいい時代になりました。

2013年3月7日木曜日

預託金

先の投稿で、docomoを2回線契約した私でしたが、実はすんなりとは契約できておりません。
この業界では都市伝説のように知られるdocomo90日ルールに引っかかっていたからです。
90日ルールとは、3回線目以降は契約ごとに、90日開けないと契約できないというdocomo独自にルールでございます。
まあ高額の国際電話とか使って高飛びしてしまったりというのの対策なのでしょうが、なかなか不便なルールです。長期契約回線などを持っていると無視できるという噂もありますが、私には関係のない話。
では、どのようにして2回線の契約を勝ち取ったかというと、預託金です。簡単に言うと使い込んで逃げると困るから先に金よこせってことですね。
3回線目の分の5万円を店頭で現金払いすることによって何とか契約することができました。
その5万円は、店頭での説明通り3ヶ月後に「ドコモヘンカンセンター」から振り込まれ返って来ました。
なかなか、貴重な経験でした。